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荻野 朋活

2015年2月4日

愚者がゆく[北八ヶ岳2015冬]

  • テーマ:雑感
  • [ 荻野 朋活 ]

愚者がゆく[北八ヶ岳2015冬]

週末は息子つながりの一家と蓼科・八ヶ岳に。
パパ同士はピラタスから入山、奥様方と子供は別行動で温泉という具合。

晴天の中、ロープウェイで2,200m地点からの行軍開始。前日が大雪だったため、「コースや宿泊先は臨機応変で」とは話してはいたものの、予想以上の難路となっておりました。まずは縞枯山からの縦走路に入るためのルートを狙うも、深い積雪と倒木の多さにギブアップ。次に狙ったのが雨池から麦草峠のルートでしたが、途中から踏み跡がまるでなく、新雪を掻き分けながらのカタツムリ歩行。3時間弱進んだ時点で山行予定の1/4、到達したとしても翌日は来た道を折り返すしかないと思われたので、そこで撤収。ピラタスまで奥様方に迎えに来てもらって温泉に合流する、雪山行とは打って変わって生ぬるい週末でした。

今回面白かった、山好きらしいエピソード。

積雪が多いと言えど天気が良かったので、その日も多くの登山者で賑わっていました。行く道では断念して戻った登山者とすれ違い、戻る道ではこれから行く登山者とすれ違います。その都度、このような道のコンディションだから断念しました等と意見を交わすのですが、自分たちも含め、ひとりとして話を聞いて引き返す人がいません。自分なら行けるかも知れない、行けなくても自分の目で確認しなきゃ納得できないと考えるのでしょう。賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶと言いますが、山岳写真に満足せず自分の目で山の景色を欲する登山者は、例外なく愚か者だなと、妙に納得したのでした。

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