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荻野 朋活

2015年8月24日

登山勧誘[立山2015夏]

  • テーマ:雑感
  • [ 荻野 朋活 ]

登山勧誘[立山2015夏]

週末は、去年乗鞍に登ったメンバーに新たに初登山のファミリーを隊列に加え、立山連峰の雄山(3,003m)に。

登山は用具を揃えるのに1人10万円強の予算がかかるので、誘う以上は行って良かったと必ず思ってもらわなくてはと責任を感じます。山好きにも保守的な人といい加減な人といるのですが、私は後者。少しずつグレードの高い山にステップアップするんじゃなくて、最初からそれなりの山に登っちゃった方が楽しいし、経験も早く積めるし一石二鳥だと思うクチです。

一般的に最初の山は、少しずつステップアップするための丹沢だったり、一番高い山として富士山だったりすることが多いと思うのですが、丹沢は山頂についてもそこそこの景色しか見れないし、富士山は初心者が登るには標高差が大きいので人によっては辛い思い出にしかならないと思います。

私のオススメはズバリ、最初に北アルプスです。

中でも立山が一番ですね。2,450mまで乗り物で連れて行ってくれて、そこから標高2,668mの室堂山から、3,003mの雄山、3,015mの大汝山、剱岳が綺麗に見える2,880mの別山等、3,000m級の頂に簡単にアクセスして大絶景を堪能することができるからです。登山道もとても整備され、初心者にも登りやすいことも特徴です。

今回はホテルの予約が取れなかったので、室堂バスターミナルから1時間ほど歩いた場所にある雷鳥沢ヒュッテという山小屋に泊まりました。山小屋といっても立山の山小屋は温泉付き。部屋も16畳くらいの広い個室を割り当てていただきました。温泉は24時間入れる露天風呂です。あいにく天気は雨。小さな子供もいたので1時間のコースを2時間弱ほど歩いたでしょうか。初心者にとって雨の登山が楽しい思い出になるはずもないので、買ったばかりの高価な登山用具が早速役に立って良かったなどと、無理やりポジティブな感想に引っ張りながら歩きます。

ラッキーなことに、予報では芳しくなかったのですが、山頂にアタックする二日目は晴れ。初登山のファミリーも楽しい思い出になったようです。

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